ニオイスミレ

ニオイスミレ(スイートバイオレット)ですね。春の訪れを告げる、控えめながらも非常に香りが強い、魅力的な多年草です。

​その特徴や育て方のポイントをまとめました。

​1. 最大の特徴は「香り」

​その名の通り、日本の野山にあるスミレとは違い、非常に強く甘い香りがします。

  • 香水の原料: 古くから香水の香料として愛されてきました。
  • 嗅覚の麻痺: ニオイスミレに含まれる「イオノン」という成分には、一時的に嗅覚を麻痺させる性質があります。「いい香り!」と思って嗅ぎ続けていると、急に香りがしなくなったように感じる不思議な花です。

​2. 育て方のコツ

​寒さには非常に強いですが、日本の夏の暑さは少し苦手です。

  • 置き場所: 秋〜春は日当たりの良い場所、夏は木陰などの涼しい半日陰がベストです。
  • 水やり: 乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷりあげてください。
  • 増やし方: 「ランナー(匍匐茎)」を伸ばして、地面を這うようにどんどん増えていきます。

​3. 楽しみ方(エディブルフラワー)

​ニオイスミレは食用としても有名です。

  • 砂糖菓子: 花を卵白とグラニュー糖でコーティングした「スミレの砂糖漬け」は、オーストリアの皇妃エリザベートが愛したお菓子として知られています。
  • ハーブティー: 乾燥させた花や葉をお茶にすることもあります。

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