
オオキバナカタバミ(大黄花片喰)ですね。鮮やかな黄色い花が春の訪れを感じさせてくれますが、実はかなり「たくましい」植物としても知られています。
この植物について、いくつかのポイントを分かりやすくまとめました。
1. 基本プロフィール
南アフリカ原産の帰化植物で、日本では主に観賞用として入ってきましたが、現在では野生化して道端や庭先でよく見かけます。
- 開花時期: 3月〜5月頃
- 特徴: カタバミの仲間では花が大きく(直径3〜4cmほど)、名前の通り鮮やかな黄色をしています。
- 葉の斑点: 葉に紫褐色の細かい斑点があるのが、他のカタバミと見分ける大きな特徴です。
2. 生態のユニークな点
- 太陽が大好き: 日が当たっている間だけ花が開き、曇りの日や夜には花も葉も閉じてしまいます(就眠運動)。
- 爆発的な繁殖力: 種は作らず、土の中にある「木子(きこ)」と呼ばれる小さな鱗茎で増えます。これが耕運機などで散らばると、一気に広がってしまうため、農家やガーデナーにとっては「手強い雑草」という側面もあります。
3. 注意点:シュウ酸
カタバミ全般に言えることですが、葉や茎にシュウ酸を含んでいます。噛むと酸っぱいのが特徴ですが、シュウ酸は尿路結石の原因になったり、ペット(特に犬や猫)が多量に摂取すると中毒を起こす可能性があるため、注意が必要です。
ちょっとした豆知識
学名は Oxalis pes-caprae と言いますが、種小名の pes-caprae は「ヤギの足」という意味です。葉の形がヤギのひづめに似ていることから名付けられたそうですよ。
もしお庭に生えていて困っている、あるいはもっと詳しく育て方(または駆除の方法)を知りたいといったご要望はありますか?

