メキシコハナヤナギ

「メキシコハナヤナギ」は、ミソハギ科タバコソウ属(クフェア属)の常緑小低木です。

主な特徴

  • 学名: Cuphea hyssopifolia
  • 別名: クフェア・ヒッソピフォリア、クサミソハギ、偽ヘザー
  • 原産地: メキシコ、グアテマラなどの中南米地域
  • 樹高: 30〜60cm程度のコンパクトな低木で、よく枝分かれしてこんもりと横に広がります。
  • : 細長い線形〜披針形で、柳に似ていることから「ハナヤナギ」の名がつきました。
  • : 直径1cmほどの小さな筒状花で、花弁は6枚。濃紫〜淡紫色、ピンク、白などの色があります。温度があれば周年開花し、花期が長いのが特徴です(日本では主に5月〜11月頃)。
  • 利用: 観賞用として栽培され、花壇の縁取りやグランドカバー、鉢植えなどに利用されます。
  • 花言葉: 幸福

​園芸店では「クフェア」という名前で流通していることが多いです。耐寒性はやや弱いですが、暖地では植えっぱなしでも冬越しできることがあります。

タマスダレ

タマスダレ(玉簾)についてですね。

タマスダレは、ヒガンバナ科タマスダレ属(ゼフィランサス属)の球根草です。

​主な特徴は以下の通りです。

  • 学名: Zephyranthes candida
  • 原産地: 南米(ペルーなど)
  • 花: 白色の清楚な花を咲かせます。花期は一般的に夏から秋(7月〜9月頃)です。
  • 和名の由来: 白い小さな花を「玉」に、細長い葉が集まっている様子を「簾」に例えたとされています。
  • 別名:
    • レインリリー (Rain lily):雨が降った後に一斉に花を咲かせることから名付けられました(近縁種も含めた総称)。
    • ​四季水仙
  • 毒性: 全草に毒性(アルカロイドなど)があり、特に球根に毒成分が多いです。葉がニラやノビルに似ているため、誤食に注意が必要です。
  • 栽培: 丈夫で育てやすく、日本の気候によく適応し、グランドカバーや花壇によく利用されます。日当たりと水はけが良い場所を好みます。

マツバギク

マツバギク(松葉菊)は、ハマミズナ科に属する多年草(または常緑低木)で、多肉植物の仲間です。

​その名前は、以下の特徴に由来しています。

  • 「松葉(マツバ)」: 葉の形が多肉質で細長く、松の葉に似ていることから。
  • 「菊(キク)」: 花の形が細い花びらを多数持ち、菊の花に似ていることから。

​主な特徴は以下の通りです。

  • 原産地: 南アフリカ
  • 分類: ハマミズナ科(ツルナ科)
    • ​園芸品種として流通しているのは、主にランプラントゥス属 (Lampranthus) やデロスペルマ属 (Delosperma) など、複数の属の植物の総称としても使われます。特にデロスペルマ属には耐寒マツバギクと呼ばれる丈夫な品種があります。
  • 草姿: 地面を這うように横に広がる性質(匍匐性)があり、グランドカバーやロックガーデンによく利用されます。
  • 花:
    • ​開花期は春から秋にかけて長く、品種によって異なります(デロスペルマ属は主に6月~10月頃)。
    • ​花の色はピンク、赤、オレンジ、黄、白、紫などカラフルです。
    • ​最も特徴的なのが、晴れた日の日中に花が開き、夜や曇りの日には花を閉じる性質があることです。
  • 栽培: 乾燥に強く、日当たりと水はけの良い場所を好みます。過湿には弱いので注意が必要です。
  • 花言葉: 「怠惰」「怠け者」(日が当たらないと花を閉じることに由来)、「心広い愛情」「勲功」などがあります。

​名前が似ているマツバボタン(スベリヒユ科)とは別の植物です。