
アサガオ(朝顔)についてですね。日本の夏を代表する身近な植物です。
アサガオの基本情報
- 分類: ヒルガオ科サツマイモ属の一年草(一年性植物)
- 学名: Ipomoea nil
- 特徴: つる性の植物で、夏に大きな花を咲かせます。原産は熱帯から亜熱帯地域と諸説ありますが、日本では奈良時代に中国から伝わり、独自の品種改良が進み「日本アサガオ」として発展しました。
- 開花時期: 7月~10月頃
- 開花の習性: 早朝(品種によりますが、3時~9時頃)に花を開き、昼にはしぼむ一日花です。
- 用途: 観賞用として広く栽培され、つるをネットに這わせて「緑のカーテン」としても利用されます。
アサガオの花言葉
アサガオ全体の花言葉は、その特徴に由来しています。
- 愛情
- 結束(つるが絡み合って伸びる様子から)
- 明日もさわやかに(毎朝新しい花を咲かせることから)
- あなたに絡みつく
また、色によっても花言葉があります。
- 青色: 短い愛、はかない恋(花が咲いている時間の短さから)
- 白色: あふれる喜び、固い絆
- 紫色: 平静、冷静
- ピンク色: 安らぎに満ち足りた気分
- 赤色: はかない情熱的な愛
育て方(一般的な日本アサガオの場合)
- 種まき: 気温が安定して高くなる5月中旬~下旬が適期(発芽適温:20^\circ\text{C}~25^\circ\text{C})。種は硬いので、発芽率を上げるために「芽切り」(種皮の一部を傷つける)をしてから一晩水につけることが多いです。
- 置き場所: 日当たりと風通しの良い場所を好みます。**夜間に照明(街灯など)が当たると花が咲かなくなる(短日植物の性質)**場合があるので注意が必要です。
- 水やり: 土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。特に生育旺盛な真夏は、朝夕の2回水やりが必要になることもあります。
- 肥料: 植え付け時に元肥を与え、花が咲き始めたら追肥をします。
- 主な作業:
- 摘心(てきしん): 本葉が5~7枚ほどになったら先端の芽を摘むことで、脇芽が出て花付きが良くなります。
- 花がら摘み: 咲き終わった花は毎日摘み取ることで、タネを作るのにエネルギーを使わず、次の花が咲きやすくなります。