ハツユキカズラ

ハツユキカズラは、テイカカズラの一種で、新芽の葉が白やピンクに美しく色づくのが特徴的なツル性植物です。この色合いが雪が積もったように見えることから、「初雪カズラ」と名付けられました。

​主な特徴

  • 葉色の変化: 新芽は白とピンクの斑(ふ)入りですが、成長するにつれて徐々に緑色へと変化していきます。秋から冬にかけては紅葉も楽しめ、季節ごとに異なる葉の表情を見せてくれます。
  • 育てやすさ: 非常に丈夫で育てやすい植物です。病害虫にも強く、つる性なので、フェンスやトレリスに絡ませて楽しむほか、グランドカバーやハンギング、寄せ植えなど、さまざまな用途で利用できます。
  • 耐寒性: 比較的耐寒性があり、暖地では屋外での越冬も可能です。ただし、霜に当たると葉が傷むことがあるため、寒冷地では鉢植えにして冬は屋内に取り込むのがおすすめです。

​育て方のポイント

  • 日当たり: 日当たりが良い場所で育てることで、新芽の斑の色がより鮮やかになります。ただし、真夏の強い日差しは葉焼けの原因になることがあるため、半日陰の場所で育てるのが理想的です。
  • 水やり: 乾燥に強く、地植えの場合はほとんど水やりの必要はありません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
  • 剪定: つるが伸びすぎた場合は、適宜剪定を行うことで樹形を整え、新芽の発生を促すことができます。剪定は、生育期に行うのが一般的です。

​花言葉

​ハツユキカズラには、以下のような花言葉があります。

  • 化粧: 新芽の鮮やかな色が、お化粧をしたように美しいことからつけられました。
  • 心の変化: 葉の色が成長とともに変化していく様子から、心の移り変わりや、さまざまな感情を表現しています。

​寄せ植えのアクセントや、お庭の彩りとして、ハツユキカズラを取り入れてみてはいかがでしょうか。そのかわいらしい葉色は、見る人の心を和ませてくれるでしょう。

ニチニチソウ

ニチニチソウは、マダガスカル原産のキョウチクトウ科の植物で、夏の暑さにとても強いのが特徴です。名前の通り、毎日次々と新しい花を咲かせ、初夏から晩秋まで長く楽しむことができます。

​主な特徴

  • 開花期の長さ: 5月から11月頃まで、絶え間なく花を咲かせます。毎日新しい花が咲くことから、「日々草(にちにちそう)」と名付けられました。
  • 夏の暑さに強い: 厳しい暑さや乾燥に耐えるため、夏の花壇やベランダを彩るのにぴったりです。
  • 育てやすさ: 日当たりと水はけの良い場所を好みます。過湿に弱いため、水のやりすぎには注意が必要ですが、比較的丈夫なので初心者でも育てやすい植物です。

​種類

​品種改良が進み、さまざまなタイプや花色のニチニチソウが流通しています。

  • 立ち性: 茎がまっすぐ上に伸びるタイプで、花壇の主役としてよく使われます。
  • 這い性: 地面を這うように広がるタイプで、ハンギングバスケットやグランドカバーに適しています。
  • 矮性: 草丈が低く、コンパクトにまとまるタイプです。鉢植えや寄せ植えに向いています。

​最近では、花びらの縁にフリルがついたものや、中心と縁の色が違うユニークな品種も増えています。

​花言葉

​ニチニチソウの花言葉は、その性質にちなんだポジティブなものが多いです。

  • 生涯の友情: 毎日咲き続ける花の姿から、揺るぎない友情を象徴しています。
  • 楽しい思い出: 美しい花を長く咲かせ、見る人に楽しい気分を与えてくれることからつけられました。
  • 優しい追憶: 優しい色合いの花が多いことから、穏やかな思い出を連想させます。

​ただし、ニチニチソウの茎や葉には毒性があるため、小さなお子さんやペットがいる家庭では、誤って口にしないよう注意が必要です。

​夏のガーデニングに彩りを添えたいなら、ニチニチソウを育ててみてはいかがでしょうか。品種ごとに草姿や花色が異なるので、好みのものを見つけるのも楽しいですよ。

ランタナ

ランタナは、初夏から晩秋にかけて鮮やかな花を咲かせる常緑低木です。小さな花が半球状に集まって咲く姿が愛らしく、ガーデニングで人気があります。

​主な特徴

  • 七変化する花色: ランタナは「七変化(シチヘンゲ)」という別名があるほど、咲き進むにつれて花の色が変化するのが大きな特徴です。たとえば、黄色からオレンジ色、赤色へと変わっていくグラデーションは、見る人を楽しませてくれます。
  • 丈夫で育てやすい: 暑さに非常に強く、真夏の強い日差しの中でも元気に花を咲かせ続けます。病害虫にも比較的強く、初心者でも育てやすい植物です。
  • 毒性を持つ実: 花が終わった後にできる緑色や黒色の果実には毒性があります。特に未熟な緑色の実には注意が必要です。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、誤って口にしないよう注意しましょう。

​育て方のポイント

  • 日当たり: 日当たりの良い場所を好みます。日陰では花つきが悪くなることがあります。
  • 水やり: 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。地植えの場合は、根付いてしまえばほとんど水やりの必要はありません。
  • 剪定: 生育が旺盛なので、枝が伸びすぎた場合は適宜切り戻し剪定をすることで、きれいな樹形を保つことができます。

​花言葉

​ランタナの花言葉は、その特徴的な性質に由来しています。

  • 心変わり: 花色が次々と変化することからこの花言葉がつけられました。
  • 協力・合意: 小さな花が集まって咲く姿から、お互いに助け合っているように見えることにちなんでいます。

​ランタナは、育てやすく、長い期間花を楽しめる魅力的な植物です。ただし、毒性のある実には十分注意して、安全にガーデニングを楽しんでください。