ルリマツリ

ルリマツリについてですね。涼しげで爽やかな花を咲かせる、とても魅力的な植物です。

​ルリマツリの基本情報

ルリマツリ(瑠璃茉莉)は、南アフリカ原産のイソマツ科の半つる性低木です。学名のプルンバゴ(Plumbago)と呼ばれることもあります。

  • 開花時期: 5月〜11月頃までと、比較的長い期間花を楽しむことができます。特に、花の少ない真夏に涼しげな花を咲かせてくれるのが大きな魅力です。
  • 花色: 一般的には、涼しげな空色や青紫色の花がよく知られていますが、白花の品種もあります。
  • 特徴: * つる状に枝が伸びるため、フェンスやトレリスに絡ませて楽しむことができます。
    • ​花が終わった後にできる「がく」に粘着性があり、服などにくっつくことがあります。この特徴から「ひそかな情熱」という花言葉が生まれたともいわれています。
    • ​暑さにとても強く、育てやすい植物です。

​ルリマツリの育て方

​ルリマツリを元気に育てるためのポイントをいくつかご紹介します。

​1. 置き場所

​日当たりと風通しの良い場所を好みます。日光が不足すると花つきが悪くなるので、できるだけ日当たりの良い場所で育てましょう。

​2. 水やり

  • 地植え: 根付いてしまえば基本的に水やりの必要はありませんが、真夏のひどい日照りには水を与えましょう。
  • 鉢植え: 土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。特に開花中は水切れに注意が必要です。

​3. 肥料

​生育期である春から秋にかけて、定期的に緩効性肥料を施します。花をたくさんつけるので、液体肥料を併用するのもおすすめです。

​4. 剪定

​生育旺盛で枝がよく伸びるので、定期的な剪定が必要です。花が終わった後や、枝が混み合ってきたときに剪定すると、風通しがよくなり、次の花も咲きやすくなります。多少強めに切り戻しても、すぐに回復して枝が伸びてきます。

​5. 冬越し

​耐寒性は比較的ありますが、霜が降りるような寒い地域では注意が必要です。基本的には0℃以上あれば冬を越せます。

  • 温暖な地域: 霜が当たらない場所であれば屋外で冬越しが可能です。
  • 寒い地域: 鉢植えにして、冬は室内に取り込む方が安全です。

​いかがでしたか?爽やかな青い花が夏にぴったりなルリマツリ。ぜひ育ててみてくださいね。

オシロイバナ

オシロイバナ(白粉花)は、その名の通り、白い粉をまぶしたような独特な香りと質感を持つ、小さな花を咲かせる植物です。

​特徴

  • 名前の由来: 熟した黒い種の中にある白い胚乳が、女性が顔に塗る「白粉(おしろい)」に似ていることからこの名前が付きました。
  • 咲く時間帯: 夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまうため、「夕化粧(ゆうげしょう)」という別名も持っています。
  • 色の多様性: 赤、ピンク、黄色、白など、非常にカラフルな花を咲かせます。一つの株から複数の色の花が咲いたり、まだら模様になることもあり、これが大きな魅力の一つです。
  • 交雑: 異なる色の花が交配して、翌年全く違う色の花が咲くことがあります。例えば、赤い花と白い花を交配させると、ピンクの花が咲くことがあります。

​育て方

​非常に丈夫で育てやすい植物です。種をまけば、こぼれ種でも自然に増えていきます。日当たりの良い場所を好み、病害虫にも強いため、初心者でも簡単に育てることができます。

​夏の夕暮れ時に、甘い香りを漂わせながら咲く姿は、夏の風物詩としても親しまれています。

ししおどし

ししおどし(鹿威し)は、もともと農作物などを荒らすイノシシやシカといった獣を威嚇するために考案された、日本の伝統的な装置です。名前の通り、「鹿を威す(おどす)」という意味合いから来ています。

​多くの人が「ししおどし」と聞いて思い浮かべるのは、**添水(そうず)**と呼ばれる形式です。これは、非常にシンプルでありながら巧妙な仕組みを持っています。

  • ​竹筒に水が少しずつ流れ込みます。
  • ​水が溜まって重くなると、竹筒がゆっくりと傾いていき、中の水がすべてこぼれます。
  • ​水が空になると、軽くなった竹筒が勢いよく元の位置に戻り、下の石にぶつかって「コンッ」という乾いた音を立てます。

​この繰り返される音が獣を驚かせる役割を果たしていました。しかし、時代とともにその実用的な役割は薄れ、今では日本庭園の風情を演出する要素として親しまれています。水が流れる音と、間隔を置いて響く心地よい「コンッ」という音が、静かで meditative(瞑想的)な雰囲気を作り出し、風流な景色の一部となっています。