
サルスベリは、夏の代表的な花木で、その名の通り、滑らかな幹が特徴の落葉高木です。
漢字では**「百日紅(ひゃくじつこう)」**と書き、100日もの長い期間、鮮やかな花を咲かせることに由来しています。
サルスベリの主な特徴
1. 長い開花期間と鮮やかな花
- 開花期: **7月〜9月(初夏から秋)**にかけて、新しい枝の先端にフリル状の花を咲かせ続けます。
- 花の色: 紅色(赤)、ピンク、白、紫などがあり、真夏の青空によく映えます。花びらは6枚で、紙をくしゃくしゃにしたようなしわしわとした形状が特徴的です。
2. 「猿滑り」と呼ばれる幹
- 樹皮: 古い樹皮が薄く剥がれ落ち、下にある淡褐色でツルツルとした滑らかな幹が現れます。この特徴的な肌触りが「猿が滑って登れない」と例えられたことが名前の由来です。
- 樹形: 幹や枝が左右にくねって伸びることが多く、独特の樹形になります。
3. 育てやすさ
- 耐暑性: 非常に強く、強い日差しや乾燥にも耐えます。
- 用途: 庭木(シンボルツリー)、公園樹、街路樹として広く利用されています。近年は、小型の**矮性品種(わいせいひんしゅ)**も開発され、鉢植えでも楽しめます。
育て方のポイント
サルスベリは比較的丈夫で育てやすいですが、剪定とうどんこ病の対策が重要です。