
メキシコ原産で、平らなうちわのような形をした茎節(くきぶし)が特徴的なサボテンです。
食用にも観賞用にもなる、とてもユニークな植物です。
ウチワサボテンの特徴
- 平たい茎節: 「うちわ」のように平らな形をしています。これが光合成を行う部分で、この茎節が何枚も連なって大きくなっていきます。
- トゲ: 他のサボテンと同様にトゲ(刺座)がありますが、種類によっては非常に細かくて見えにくいトゲ(グロキッド)があり、これが刺さるとチクチクして厄介です。
- 花と果実: 黄色や赤などの鮮やかな花を咲かせた後、トゥナと呼ばれる果実をつけます。この果実は甘くて食用になります。
食用としてのウチワサボテン
ウチワサボテンの食用部分は、主に2つあります。
- 茎節(ノパル): 若くて柔らかい茎節は、ノパルと呼ばれ、メキシコでは野菜として広く食べられています。少しぬめりがあり、シャキシャキとした食感が特徴です。サラダや炒め物、煮込み料理などに使われます。
- 果実(トゥナ): 熟した果実はトゥナと呼ばれ、甘くてジューシーです。そのまま生で食べたり、ジャムやジュースに加工されたりします。
日本でも、最近は食用サボテンとしてスーパーなどで見かけることもあります。もし見つけたら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。