マメアサガオ

マメアサガオ(豆朝顔)は、ヒルガオ科サツマイモ属のつる性の一年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。日本では1950年代に帰化が報告されて以来、関東地方以西の道端や河原、荒れ地などで広く見られるようになりました。

​特徴

  • : 直径1.5cmほどの小さな花で、色は淡い紫色から白色。まれに淡紅色のものもあり、「ベニバナマメアサガオ」と呼ばれています。花はアサガオのように、朝に開いて昼頃にはしぼみます。上から見ると五角形に見えるのが特徴です。
  • : 先が尖った卵形や心臓形で、長い柄を持ちます。全縁ですが、まれに3つに裂けることもあり、形には変異があります。
  • 茎・花柄: つるは数メートルにもなり、他の植物に絡みつきながら成長します。花柄にはイボ状の突起が密生しているのが、近縁のホシアサガオとの見分けポイントの一つです。
  • 繁殖力: 繁殖力が非常に強く、大量の種子をつけます。また、種子が土の深いところにあっても発芽するため、防除が難しい雑草として、特に大豆畑などで問題視されることがあります。

​マメアサガオは、その可愛らしい見た目から、園芸植物と間違われることもありますが、強い繁殖力を持つ厄介な雑草として認識されています。

ヤナギバルイラソウ

ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラソウ)は、メキシコ原産のキツネノマゴ科の多年草です。細長い葉がヤナギに似ていることと、ルイラソウ属であることからこの名前がつけられました。夏の暑さに強く、熱帯のような雰囲気を持つため、花壇やコンテナでよく利用されます。

​特徴

  • : 紫、ピンク、白などの小さなラッパ状の花を咲かせます。花は朝に開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、次々と新しい花が咲くため、長い期間花を楽しむことができます。
  • : 細長いヤナギの葉に似ており、密集してつきます。
  • 繁殖力: 地下茎を伸ばして増えるため、非常に強い繁殖力を持っています。そのため、管理を怠ると意図しない場所まで広がってしまうことがあります。

​育て方のポイント

  • 日当たり: 日当たりが良い場所を好みます。
  • 水やり: 地植えの場合は基本的に降雨のみで十分ですが、乾燥が続く場合は水やりをします。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
  • 剪定: 繁殖力が強いため、花が終わった後にこまめに剪定して、草丈をコントロールすると良いでしょう。

​ヤナギバルイラソウには、草丈が低い矮性(わいせい)の園芸品種もあります。庭の広がりを抑えたい場合は、矮性種を選ぶと管理がしやすくなります。

ベゴニア・センパフローレンス

ベゴニア・センパフローレンスは、ベゴニアの一種で、ブラジル原産の半耐寒性多年草です。「四季咲きベゴニア」とも呼ばれ、春から秋にかけて非常に長く花を咲かせます。

​特徴

  • :赤、ピンク、白など、鮮やかな花を咲かせます。一重咲きや八重咲きの品種があります。
  • :ツヤのある丸い葉で、緑色や銅葉(ブロンズ色)の品種があります。銅葉の品種は特に日当たりが良いと色が濃く美しくなります。
  • 草姿:草丈が低く、こんもりとまとまった形になります。寄せ植えや花壇の縁取り、コンテナ栽培にも適しています。

​育て方のポイント

  • 日当たり:日当たりの良い場所を好みます。ただし、夏の強い直射日光は葉焼けの原因になるため、半日陰に置くか、遮光ネットを利用すると良いでしょう。
  • 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただし、過湿に弱いので、水のやりすぎには注意が必要です。
  • 肥料:開花期間が長いため、液体肥料を定期的に与えると、次々と花を咲かせます。

​ベゴニア・センパフローレンスは、丈夫で育てやすく、初心者にも人気の高い植物です。

もし、他のベゴニアの種類についても知りたいことがあれば、お気軽にお尋ねください。