ヒメジョオン

ヒメジョオン(姫女菀、学名 Erigeron annuus)は、北アメリカ原産のキク科の一年草または越年草で、日本では明治時代に渡来し、現在は全国に広く分布しています。いわゆる「帰化植物」で、道ばたや空き地などでよく見かける身近な野草の一つです。


ヒメジョオンの特徴

特徴 内容 学名Erigeron annuus科名 キク科(Asteraceae) 開花時期 5月〜9月 花の色 白(中心は黄色) 草丈 50〜150cm 葉の形 下部の葉は幅広く、上部にいくほど細長くなる 花の形状 白い舌状花(細い花びら)が多く、小さなマーガレットのような姿


ハルジオンとの違い

よく似た植物に「ハルジオン(Erigeron philadelphicus)」があります。名前も姿も似ているので混同されがちですが、以下のような違いがあります。 比較項目 ヒメジョオン ハルジオン 茎の中 空洞ではない 空洞(折るとストロー状) 葉の付け根 茎を抱かない 茎を抱くように付く 開花時期 5月〜9月(夏〜秋) 4月〜6月(春〜初夏) 花びら 比較的少なく幅が広め とても細く、数も多い(ふわふわ感)


ヒメジョオンの魅力

  • 🌼 たくましさ:アスファルトの隙間や踏み固められた空き地でも元気に咲きます。
  • 🐝 生態系の一部:小さな花ながら、蜂やチョウの訪花源にもなっています。
  • 🎨 絵になる雑草:白と黄色のコントラストが可愛らしく、写真やスケッチの題材にもぴったりです。

名前の由来

  • 「ヒメ」:小さくて可憐な見た目を「姫」と表現。
  • 「ジョオン」:中国名の「女菀(ジョオン)」に由来するとされ、薬草の一種を指す言葉から。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA